もっと、怖くない手術のために(低濃度笑気麻酔)
[2022.10.27]
白内障手術、緑内障手術、硝子体手術など、当院で手術を行うときに必要に応じて使用します。
点眼麻酔、局所麻酔で手術の痛みは抑えることが可能です。
しかし手術を受ける以上、どうしても恐いという気持ちはあるはずです。
なるべく怖くないように、これまでも手術室の中で音楽をかけたり、お声がけをしたりしていました。
それらもなかなか好評でした(^^)
最近では恐怖も和らげるため、笑気麻酔を併用する方法が眼科でも広まりつつあります。
鼻からうすい濃度の笑気ガスを吸入することで恐怖感が和らぎ、リラックスした気分になることができます。
リラックスしているとそうでもないようなちょっとした刺激でも、怖い怖いと思っていると痛く感じます。
リラックスしますが、眠るわけではなく、手術中も普通にお話できます。
手術を終えるときにはガスを止めると、すぐに効果は切れるため安全です。
当院では、恐怖感の強い方、ご希望される方に使用します。
ご希望の方は診察時にお声がけください。