あけましておめでとうございます。
今年も皆様にとって良い年になることを祈願致します。
少し遅くなりましたが、2023年の当院の変化をまとめます。
①土足解禁
転倒防止の観点から院内を土足可にしました。
入りやすくなった、靴の間違いがなくなったなど、好評頂いております。
②クレジットカード精算が可能に
キャッシュレス化の流れでクレジットカード精算を可能にしました。
③ベリオン、アルゴス導入
白内障手術をより精度高く、目を計測し、手術顕微鏡上にデジタルマーキングを投影させる機械を導入しました。
これにより、術後の乱視軽減の精度向上に役立っています。
④小児の近視進行抑制
コロナ禍、タブレット授業、スマホの低年齢化等でこどもの近視人口の増加が社会問題になっており、進行抑制治療の研究も進みました。
当院でもマイオピン、オルソケラトロジーといった治療が可能になりました。
⑤両眼の白内障手術の増加
両眼を日帰りで白内障手術を受けられる患者さんの比率が上がってきました。
両眼日帰りで行うと、帰りが見えにくくて不安、という点が一番の懸念点で、すこしずつ行っておりました。
送迎が可能な方は特に問題がないことが確認できました。
術後の受診回数が少なくてすむこと、術後の度数が両眼ともすぐに合うので社会復帰が早く可能であることなど、メリットも大きく、今後も病状やご希望によっては行っていきたいと思っています。