院内勉強会①涙そうそう、流涙症
涙そうそう、という沖縄を舞台にした映画があります。
わたしはその映画にエキストラとして出演?したことがあります。
主人公の長澤まさみさんが、琉球大学の合格発表を見に行くシーンでした。
合格者をサークルに勧誘するため、各サークルのユニフォームを来た学生が大勢うろうろしている状況でした。
わたしは当時サッカー部でしたので、サッカーのユニフォームで長澤さんの周りをうろうろしていました。
役どころ(そんなものはないですが)は少し内気でなかなか声を掛けられない学生、ということにして勝手に演じていました。
演技を評価され、その後ドラマに大抜擢、などということはないですが、2秒くらい画面にぼんやりと背景として写りました。
お昼に提供されたカレーが美味しかったのを覚えています。
関係ない話でした。
涙、というのは目の健康に大切です。
目が潤っていないと痛くなるし、見えにくくもなりますし、疲れ目にもなります。
(ドライアイ)
逆に涙が目に貯まりすぎていると涙で潤んで見づらく、不便を感じます。
(涙そうそう、流涙症)
この涙そうそうの流涙症の原因のひとつに涙道のつまりがあります。
涙道とは、目頭の上下にある涙点というところから鼻の方に抜けていく涙の通り道のことです。
ここに何かの原因でつまりがおきると、涙がたまってしまうということになります。
今回、8/2に院内勉強会を開催しました。
島根大学病院の涙道外来を担当されている河野先生にこの涙道の病気とその治療について、ご講演を頂きました。
涙のコンディションを程よく保つことの重要性や、涙道のさまざまな病気の診断やあたらしい治療など、体系的に学ぶことができ、有意義な会となりました。
涙でお困りの方はご相談ください。